2022年3月13日 00:10
「本当に赤い尿が出た…」いざ投与開始! 抗がん剤を体に入れて… #40歳独身で乳がんになりました 21
40歳独身で乳がんの告知を受けた、鳥野たみこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
ついに抗がん剤を投与する島野さん。事前説明で聞いていたことや予習していたことが本当に起こり……。
★最初から読む:「痛っ!」寝返りをしたら右胸がズキン! として… #40歳独身で乳がんになりました 1
ついに抗がん剤投与がスタート(2020年初夏のできごとです)。
抗がん剤を打ち始める前に、以下のことから、手術までは針を刺すのは右側にしてくださいと言われました。
・抗がん剤は強い薬なので、静脈炎になる可能性があり、静脈炎になったルートは、抗がん剤投与に使えなくなる。
・私の場合は手術で右側のリンパ節を取ることがほぼ確定していて、術後は右腕に針を刺したり傷付けたりすることがNGになる(浮腫や炎症が起こる可能性があるため)。
つまり、治療に使える血管をできるだけ残しておきたいということだと解釈しました(術前の腕に負荷をかけないよう気を付ける必要はありますが、日常生活でちゃんと使えます)。
投与前に、錠剤の吐きけ止めを飲み、その後吐きけ止めの点滴を15分しました。
私は1番目の抗がん剤として、FEC(フルオロウラシル・エピルビシン・シクロホスファミド)