くらし情報『「早く受診すべきだった!」激痛だった治療で歯医者がトラウマに。でもまた歯が痛みだして…』

2022年10月16日 03:10

「早く受診すべきだった!」激痛だった治療で歯医者がトラウマに。でもまた歯が痛みだして…

麻酔をせずに根管治療した経験が…

歯の模型と治療器具のイメージ


それが歯の根っこの神経が通っている管(根管)の炎症や感染している部分を消毒して詰め物を入れる根管治療だったと知ったのは随分後のことでした。麻酔もせず幾度となく歯茎に何かを刺されるような感覚で、いい大人が泣いてしまうほど本当に痛かったです。

先生もそれを承知の上で、受付の方に代わり子ども抱いているよう指示されたのだと理解しました。それからというもの、歯科がトラウマになり、とにかく避けてここまで生きてきました。

それでも半年前、いよいよ避けては通れない状況が訪れました……。今度は左上の奥歯が半分折れてしまったのです。

意を決して歯科へ。痛くなかったものの…

歯科治療の説明を受けるイメージ


それでも歯科には行きたくなかったため、折れてしまった箇所を念入りに歯磨き。とにかく痛みが出るのを防ぐことに注力しました。

しかし長くは持たず、すぐにズキズキと痛むようになりました。

いろいろな人から情報を得て「痛みの少ない治療」をしてくれる歯科を探しました。予約した歯科でも、診察台に座ってから「とにかく痛い治療は嫌です」と理由とともに先生へ延々と訴え続けました。

おかげで痛みの少ない治療ではあったものの、放置した期間が長かったせいか炎症がなかなか治まらず「このまま炎症が治まらない場合は、歯の根元が折れている可能性もあるため、抜歯する可能性もあります」

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