2023年1月17日 09:10
親子で栄養不足に!? 更年期の母と成長期の娘が貧血と診断され、食事を見直した結果【体験談】
直近の対応策として、娘が少量で高エネルギーを摂取できるように、プロテイン飲料や「1本満足」や「カロリーメイト」などの栄養バランスバー、「メイバランス」(1本125mlで200kcal)などの栄養機能食品を購入し、私も娘もおやつ時間に摂取するようになりました。
しかし、これらの食品はあくまで栄養補助的なものだったため、1日の食事メニューを工夫する毎日が始まりました。
今まで食べなかった食品も摂取するように
2度目の栄養指導では、貧血対策として鉄やビタミン・ミネラルの摂取量を増やす食事療法を教わりました。具体的には、鉄分の多い赤身肉、レバー、大豆製品を増やし、鉄の吸収率を高め赤血球を作り出すために必要なビタミンCや、ビタミンB12の多い魚介類、あさり、卵、チーズなどを増やすことです。
また、わが家では大豆料理が多くたんぱく質の摂取量は多いと思っていたのですが、量が十分ではなく特に赤身肉、乳製品、卵などの摂取量が圧倒的に少ないことが判明。
そこで、これまであまり食べなかった卵やチーズ、苦手なので調理しなかったレバー、あさりなどを意識してとるようにしました。特に卵にはたんぱく質のほかに鉄分、カルシウム、ビタミンA、B1、D、Eなども豊富に含まれているため、1日あたり2個/1人は摂取するように。