2023年10月25日 02:40
「首に腫瘍がありますが…」めまいと頭痛で受診すると医師からまさかの打診が!
「悪性だったらどうしよう」と、スマホに「首の腫瘍悪性」と入力して情報を集めていくと、そこに並ぶ疾患の数々に不安はさらに募ります。
「もしかしたら、子どもの成長を見られなくなるのかな……」「そのときは夫になんて言おう」「親は悲しむかな……」自分がどうなるかよりも、周囲に与える変化を思うと、いたたまれなくなりました。そんな最悪の事態も考えながら過ごすことさらに1時間、診察室から患者番号が呼ばれました……。
「結果は、良性の腫瘍でしたよ」診察室に入るなり、医師は朗らかな笑顔でそう告げました。「気になっていためまいや頭痛の症状も、甲状腺は関係していないので大丈夫です。今後は経過観察しながら様子を見ていきましょう」とのこと。
今回に関しては不測の事態にはならずに済んだのだと、心から安堵した瞬間でした。
まとめ
腫瘍の発見から検査、そして結果を待つ時間は、これまで想像もしなかったことばかりが脳裏をよぎっていきました。
自分のことでありながらも、子どもや夫に与える変化のほうが圧倒的に怖いと感じたのはこのときが初めてです。だからこそ、これまで仕事や子育てに追われて自分の体調を後回しにしていたことを猛省しました。