電気代がやばい! エアコンと冷蔵庫の節電のコツをメーカー担当者が伝授
●節電行動
1.冷蔵庫の吹出口や吸込口の前にはすき間を確保
冷蔵庫の庫内の冷気の流れをよくするために、吹出口や吸込口の前にすき間を確保。余分な冷却運転による電力消費を回避できます。コツは、冷蔵庫内の左右の壁面に食品を並べるようなイメージで中央を開けておくことだそうです。
2,庫内に入れる物の量は全体の約7割に収める
物を詰め込みすぎると、庫内に均一に冷気が行き届くがなくなることから、冷却効率が低下します。できるだけ全体の約7割にとどめましょう。冷蔵庫パンパンの状態は、効率が悪くなってしまうというわけです。
●節電NG行動
1.冷蔵庫の周囲に放熱スペースがない
放熱スペースとして、冷蔵庫の左右0.5cm以上、上部5cm以上の隙間を確保する必要があります。放熱スペースがなく、冷蔵庫を壁にぴったりとくっつけたり、冷蔵庫の上にものを置くと冷却効率が悪くなり、無駄な電力消費につながります。
2.ドアの開閉回数が多い
ドアを何回も開け閉めしていると、冷気が外に逃げてしまい、庫内の温度が上昇。冷蔵庫は再冷却しようとするため、電力を無駄に消費してしまいます。開け閉めを頻繁にしないように、できるだけまとめてものを取り出し、素早く開閉しましょう。