【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】マイホーム購入時の諸費用を節約する 5つのポイント
マイホームは家族の夢。いざ、買おうというときに「しまった!」となりやすいのが、物件価格以外の諸費用の準備です。新築で物件価格の3~5%、中古物件で6~9%かかるといわれています。しかし、この金額幅がクセモノ。3,000万円の新築マンションなら3%で90万円、5%で150万円と、60万円もの開きがあります。
大きな買い物ですから、できる限り出費は抑えたいですよね。今回は諸費用を節約する5つのポイントをご紹介します。
「不動産取得費用」と「ローン関連費用」の2種類がある
諸費用は「不動産取得にかかる費用」と「住宅ローンを組むときにかかる費用」の大きく2種類に分けられます(表参照)。
表:マイホーム購入にかかる諸費用【概要】
詳細につきましては、国税庁等のホームページ等でご確認ください。
上記のほか、不動産取得費用として、不動産所得税、固定資産税、都市計画税が入居後にかかります。
(都道府県・市町村等により異なります)
(例)東京都主税局
不動産取得費用に関しては節約の余地はありません。しかしローン関連費用については、
- どこで融資を受けるか
- どんなローンを利用するか
- 契約時の設定をどうするか
…によって金額が異なります。たとえば、最近流行りのミックスローンの場合、複数のローンを組むので、1つのローンで借り入れをする場合に比べて、ローン事務手数料は高くなることが多いです。