1世帯あたりの1年間に支払う保険料の平均額は41.6万円!
次に、1世帯あたりの1年間に支払った保険料の平均額は41.6万円となっています((公財)生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(平成24年度)」より)。
これを1カ月あたりの金額にすると、約3.5万円になります。
図3で金額の分布を見てみると、「12万~24万円未満」が17.7%と最も多くなっており、次に、「24万~36万円未満」の16.4%、そして「12万円未満」の13.9%の順になっています。
なお、年間60万円以上支払っている世帯も全体の17%以上あることから、平均額が押し上げられています。
図3 1世帯あたりの年間払込保険料(個人年金保険も含む)【平成24年、単位:%】
注:年間払込保険料は、民間の生命保険(かんぽ生命を含む)、簡保、JA、生協、全労済の計。一時払い・頭金の保険料は除く。
資料:(公財)生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(平成24年度)」をもとに作成
なお、1世帯あたりの世帯年収に占める払込保険料の割合も、年々減少傾向にあります。
図4 年間払込保険料の世帯年収に占める割合
注:民間の生命保険会社(かんぽ生命を含む)、簡易保険、JAの合計。
資料:(公財)生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(平成24年度)」をもとに作成
最後に、死亡保険を含む生命保険は家計が苦しい場合でも一定の保障は必要です。保険料の支払いは食費や光熱費と同じように、支出のなかで全くなくしてしまうことはできない項目であることを認識しておきましょう。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
いて座は「やる気がみなぎる1週間になる」