くらし情報『ペット(犬)のオーナータイプを分析--電通がプロジェクト立上げで』

ペット(犬)のオーナータイプを分析--電通がプロジェクト立上げで

目次

・ペットの費用最多は突発治療費、次いで保険料
・オーナータイプ別消費傾向、かける金額最多は厳格派
ペット(犬)のオーナータイプを分析--電通がプロジェクト立上げで
(株)電通は、ペットと人間のよりよい共生にむけたさまざまなソリューションを開発・提供する専門チーム「Think Pet Project」(シンク・ペット・プロジェクト)を立ち上げた。

同Projectは、ペットを取り巻く市場環境を押さえ、ペットを核としたさまざまな調査・研究を実施し、ペット市場の活性化を図ろうとするもので、第1弾としてペット(犬)オーナーに対する調査を実施したもの。

ペットの費用最多は突発治療費、次いで保険料

カテゴリー別に見た1ヶ月にかける平均費用では、「病気やケガなどの突発的な治療費」が最も高く4,568円で、次いで、「ペット保険料」3,887円、「美容・ケア関連代」3,796円、「ペットフード代」が3,669円などとなった。

また、「ワクチンなどの定期健診費」が3,446円となっており、突発的な治療費と合わせると、医療費関連への支出は非常に高くなっていた。このほかでは、「ペット関連レジャー費」2,871円、「衣料代」1,891円、「おやつ代」1,398円などに費用をかけていたという。


オーナータイプ別消費傾向、かける金額最多は厳格派

さらに、オーナーのタイプ別消費傾向を分析しており、主なタイプは以下となっている。
「親密派(ペットにべったり派)」23.7%…最も多い。ペットを心の支えとし、おもちゃ(平均720円/月)やおやつ代(平均1,244円/月)などに対して消費意欲が旺盛。ペットに甘いことも自覚。
「マイペース派」17.8%…ペットフード(平均3,532 円/月)や医療費(治療費平均3,705円/月、定期健診費平均3,585 円/月)などの健康面においては、比較的お金をかける。情報感度低く他人との情報共有意識薄い。
「厳格派(ペットにも教育派)」16・8%…ペットに費やす金額が最も多く、特に治療費(平均6,020円/月)やペットフード(平均4,959円/月)など、健康面の出費が多い。ペットの存在は我が子同然で、社会性を持たせるためにしつけにも厳しい。

「お洒落派」15.2%…衣料代(平均3,565 円/月)や美容・ケア関連費(平均4,295 円/月)への出費が多く、ペットに関する美容意識が特に高い。レジャーなどのその他の費用(平均7,320円/月)も高くなっており、洋服を着せたりトリミングに気を遣いながら、一緒に出かけることも多い。

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