くらし情報『【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】親子の夢をかたちにする「ビジョンマップ」をつくろう』

【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】親子の夢をかたちにする「ビジョンマップ」をつくろう

今回は子どもたちのピカピカな夢を叶えるべく、サポートを続けているパパ、ママに読んでいただきたいコラムです。野球選手やピアニスト、アイドル、弁護士、教師…憧れの職業に就くために懸命に頑張っている子ども達はダイヤの原石。でも、夢が大きければ大きいほど、実現までにさまざまな困難が現れます。もっとできるはずなのに、失敗ばかりで挫折して夢を見失ったり、親自身が忙しすぎて、子どもに手がかけられなくなったり…なんてこともあるかもしれません。

そのような困難を乗り超えるために、親子の潜在意識を刺激して、ワクワクしながら夢の実現のための行動をとれるツールとなるのが「ビジョンマップ」です。

ビジョンマップとは

目次

・ビジョンマップとは
・厚めの画用紙と雑誌を用意しよう
・ビジョンマップは毎日見えるところに貼っておこう
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ビジョンマップは、コーチ・ザ・ビジョンの原村和子さんが提唱しているワークショップです。自分の持ってきた雑誌をパラパラとめくり、直感でいいと感じたものを切り取って貼り付けることで、自分でも気付いていなかった自分に出会えたり、やりたいことが明確になったりするというもの。これを親子版にアレンジしたのが、これからお伝えする方法です。


子どもの夢をビジュアル化していくワークによって、より具体的に夢を描けるようになり、ビジョンマップを見るたびにワクワク心を育むことができます。そして、作成したビジョンマップを飾っておけば、夢に向かって歩き続けることをサポートする強力なツールになります。

厚めの画用紙と雑誌を用意しよう

やることはいたって簡単です。用意するのは厚めの画用紙、雑誌等と、のりとハサミです。キラキラの夢を抱えている子どもと、パパ、ママそれぞれが目指している夢が実現したときの姿や暮らしをイメージしながら雑誌をめくり、ビビッときた言葉や写真を切り取っていきます。そして、それらを画用紙に貼り付けてオブジェを作り、完成です。

たとえば、世界的なピアニストを目指しているのであれば、理想としているピアニストの演奏写真や演奏してみたいホール、感動している観客の姿、演奏旅行で訪れたい国(地域)の写真、入学したい学校、ピアニストになったときに住みたい家等の写真をペタペタ貼っていきます。

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