くらし情報『【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】お金をかけずに大学進学を目指すための2つのポイント[前編]』

2014年1月30日 00:00

【子育てパパ・ママのための、お金の習慣】お金をかけずに大学進学を目指すための2つのポイント[前編]

家計のことを考えると、学費はできるだけかけたくない。でも、子どもの将来を考えたら、いい大学に入って欲しいし、教師や設備の揃っているいい環境で学ばせたいと思うのが親心ではないでしょうか。お金をかけずに学力を伸ばした事例をもとに、教育費を節約するコツを紹介します。

[ポイント1] 学ぶきっかけをつくる

目次

・[ポイント1] 学ぶきっかけをつくる
・言葉かけ1つで子どもは変わる
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教育費にお金がかかる家庭に多いのは、子どもと親のやる気の落差があることです。子どものテストの成績がよければ子どもの自主性に任せてやっていけますが、50点、30点・・・等の点数を見ると、「勉強しなさい!」と怒ってしまって、ますます子どものやる気を阻害してしまいます。勉強しない子どもを見て、心配のあまりに塾に入れるというパパ・ママが多いのではないでしょうか。

子どもを塾に入れず、通信教材もやらず、上位の成績をキープしているご家庭の多くは、親子で学ぶ時間をとっています。毎朝30分計算問題をする、キャッチボールをしながら問題を出し合う、親子で新聞のニュースを話し合う等、日常生活の中に自然と学びを取り入れることで、常に上位の成績を取れるようになり、それが自信となって積極的な学びにつながるという好循環を生んでいるようです。
親子での遊びがたまたま勉強だった、みたいな状態にできると最高ですね。

言葉かけ1つで子どもは変わる

「共働きだから、そんなの無理~」

「小学校高学年なので、今からそれに取り組むのはキビシイ」

・・・等の場合は、子どもが将来について考えるきっかけとなる「言葉かけ」をしてみてはいかがでしょうか。わが家はこれで受験に要した費用が、想定していた金額の2分の1以下になりました。私事で恐縮ですが、少しお話ししますね。

息子は小学5年生から近所の学習塾に通っていました。でも、成績はずっと中程度。母としては塾をやめさせたかったのですが、友達や先輩が通っていたこともあり、「このままでいい」と、中程度の成績を維持するために、毎月2~3万円+夏期・冬期講習の月謝を払っていました。本人のやる気スイッチが入った中学2年生の冬。
ある通信教材を始めたいと言ったので、塾を辞めてそれ1本に切り替えました。毎月7,000円弱の出費です。ひとりでコツコツと勉強し、通信教材だけで偏差値を10以上上げたのですが、英語だけが今ひとつ伸び悩んでいたので、12~2月まで個人指導の塾を併用しました。


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