「誰もいないはずなのに…」階段を上ってくる“足音”。目をつぶって恐怖に耐えるも、どんどん近づいてくる…!<奇妙な話>
と思いながら、私は階段の電気をつけました。するとそこには誰もいません。窓から家を覗いても、電気は案の定消えています。恐る恐る階段を降り施錠の確認をしましたが、もちろん閉まっています。ゾッとした私は階段を勢いよく駆け上り部屋の扉を閉めました。私は音が聞こえても聞こえないフリをしようと思い布団に戻りました。恐怖に怯えながらもいつの間にか眠りにつき、気が付くと外はもう明るく、友達も目を覚ましていました。友達に確認すると、あの後も音はずっと聞こえていたそうで…。
家族にも聞いてみましたが、誰も離れには来ていない…。いまだに近づいてくる音の正体はなんだったのかわからないままです。(女性/会社員)空まで上昇した身体幽体離脱をした話です。なかなか眠れず、枕元に置いてある時計を見ると23時を過ぎていたので「明日も朝早いからしっかり寝ないと」と思い目を閉じました。すると、突然フワッと浮くような感覚に襲われました…。私は「ん?何だ?この感覚は…?」と起き上がろうとしたのですが、体が一切動かず、気がつくと宙に浮いていたのです!魂が抜けたような不思議な感覚…下を向くと、布団に横たわる自分の姿も確認出来ました。私はその状況に驚き、パニック状態でもがきながら、自身の身体に戻ろうとしました。