くらし情報『夏の風物詩、鮎シーズン真っ盛り!“世界農業遺産”「清流長良川の鮎」に関する情報を紹介』

2021年8月31日 13:00

夏の風物詩、鮎シーズン真っ盛り!“世界農業遺産”「清流長良川の鮎」に関する情報を紹介

が生えません。
清流長良川のシンボルである鮎は、岐阜県の県魚として、県民に愛されています。

夏の風物詩、鮎シーズン真っ盛り!“世界農業遺産”「清流長良川の鮎」に関する情報を紹介

アユ魚(郡上市)

【1300年の歴史を有する、長良川の鵜飼】
古事記や万葉集にも鮎を釣る記述があるほど、古来、日本人に愛されてきた鮎。岐阜県の長良川では、毎年5月中旬から10月中旬の間、1300年来我が国の古代漁法として伝承されてきた鵜飼漁が御料鵜飼として皇室の保護のもとに行われています。長良川の鵜飼の歴史は古く、美濃国(現在の岐阜県)では、7世紀頃から鵜飼が行われていたと言われています。また、岐阜城を拠点に天下統一を目指した織田信長は、鵜飼を「見せる(=魅せる)」おもてなしの手法として最初に取り入れ、大坂夏の陣からの帰りに岐阜に滞在した徳川家康・秀忠父子は、滞在中に食した鮎鮨を気に入り、将軍家への鮎鮨献上が始まったとされています。このように、“鵜飼”と鮎料理は、歴史の偉人をも魅了してきました。


夏の風物詩、鮎シーズン真っ盛り!“世界農業遺産”「清流長良川の鮎」に関する情報を紹介

鵜飼

【清流長良川と美濃和紙】
岐阜では、長良川の水を利用して、和紙や染物などの伝統産業が発達してきました。また、古来より川が街道のように山と町と海をつなぎ、経済を発展させてきた歴史があります。

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