ごみ分別から考える『つくる責任、つかう責任+捨てる責任』 全国1,700自治体のごみ分別ナビゲーション「ステカタnavi.」特別セミナー開催報告
ごみの捨て方に関して難しいのは、自治体ごとに焼却施設・設備によってごみの分別基準が異なること、また分別基準の変更があることです。『ステカタnavi.』は1商品ごとに各自治体の捨て方(分別情報)を消費者にお知らせします。そして『ステカタnavi.』はユーザー参加型の“みんなで作っていく仕組み”を目指しており、自治体の捨て方変更情報は運営側の定期的な更新に加え、ユーザーからも集めて更新していきます。情報を更新したユーザーにはポイントなどのインセンティブを付与します。
『ステカタnavi.』により、消費者には「ごみ分別ルールがワンアクションでわかる」、「商品パッケージに『ステカタQRコード』があることで環境配慮に取り組む企業がわかり、商品選択の基準になる」といったメリットがあります。企業には、消費者に適切な捨て方を周知できることにより「環境負荷軽減への取り組みが進む」、「消費者への商品訴求力が高まる」、「企業価値が高まる」、「捨て方に関するお客様からの問い合わせが減る」といったメリットが生まれると考えています。『ステカタnavi.』が企業・消費者にとって「捨てる責任」をより簡単で身近にするプラットフォームの役割を担っていきたいと思っています。