土佐が生んだ幕末の鬼才絵師「絵金」の作品24点を発見 高知県香南市の創造広場「アクトランド」にて初公開
<赤岡町の絵金祭りの様子>
赤岡町の絵金祭りでの展示風景
創造広場「アクトランド」では園内にある展示館の一つ「絵金派アートギャラリー」にて、この新しく発見された絵金の作品24点を一堂に展示する企画展を開催しています。
■企画展開催のお知らせ
企画展「宵を彩る絵馬提灯の世界-釜淵双級巴(かまがふちふたつどもえ)-」
企画展チラシ
<企画展概要>
開催日時:令和3年6月25日(金)~令和4年5月29日(日)
10:00~18:00(入館締切17:30まで)
開催場所:創造広場「アクトランド」絵金派アートギャラリー
主催 :創造広場「アクトランド」
入館料 :一般 1,000円(税込) 高校生以下 500円(税込) 小学生未満 無料
<企画展開催の背景>
2000年頃より日本美術ブームが続いています。幕末期、土佐で活躍した「絵金」も、そのブームで注目される絵師の一人。2020年に東京、大阪、山口で開催された「奇才展」では、伊藤若冲、歌川国芳、尾形光琳や円山応挙、葛飾北斎など日本を代表する絵師とともに、絵金の作品が全国巡回しました。今回の企画展では、新たに発見された絵金の作品を全国の皆様に見ていただきたく開催いたします。