京都発!伝統ある織元2社が取り組むサステナブルな新時代の西陣織 きものブランド『KIEI -貴瑛-』始動!第一弾商品として、絶滅危惧種の色鮮やかなハチ柄の「なごや帯」を発表
また『KIEI -貴瑛-』は、西陣織の伝統と美を追究していくのは勿論のこと、現代では必要不可欠な要素である「サステナビリティ(持続可能性)」にも真剣に向き合い、主に天然繊維や環境配慮の素材を活用し、製造工程や在庫などで無駄を出さないよう最大限努力をして参ります。
そしてこのたび、『KIEI -貴瑛-』第一弾商品として、京都府で絶滅危惧種指定されている「ルリモンハナバチ」という色鮮やかなハチをテーマにした「なごや帯」を発表いたします。
『KIEI -貴瑛-』イメージビジュアル
きもの市場は、1980年の約1.8兆円をピークに、2020年にはその7分の1となる約2,780億円まで縮小しております※1。さらに2020年から続くコロナ禍によって相次いでパーティやイベントの中止になるなど、ますますきものを着る機会が減ってしまったことでさらに市場縮小傾向が加速する懸念があります。日本を代表する織物である西陣織も例に漏れず縮小傾向が続きやむなく廃業する企業もあり、西陣織も数十年先の未来を考えると、職人の激減などの理由で存続・継承が危惧されております。そのような逆風が吹く中ではありますが、20代女性の約8割が「きものを着たい」