くらし情報『花瓶で繰り広げられる花の花火 17世紀の花の絵画展「イン・フル・ブルーム」がマウリッツハウス王立美術館で開催』

2022年2月9日 09:30

花瓶で繰り広げられる花の花火 17世紀の花の絵画展「イン・フル・ブルーム」がマウリッツハウス王立美術館で開催

■サステイナブルなデザイン
「イン・フル・ブルーム」特別展の内装を担当したのは、アムステルダムのデザイン事務所トム・ポストマ・デザイン。特別展会場の壁には、球根産業から排出された廃材資源を活用したサステイナブルで高性能のオーガニックラミネートを使用しています。使われている素材の一つはレンブラントチューリップで、花の染料が壁に美しい彩りを与えています。花や葉っぱ自体も押し花のように使われています。特別展終了後はこれらのパネルは家具として再加工され、一般販売されます。このように、特別展で使われるマテリアルの95%はサステイナブルな製品を使っています。

■「イン・フル・ブルーム」
2022年2月10日~6月6日

<同時開催>
■あり得ないブーケ The Impossible Bouquet
2022年2月8日から

花の静物画に描かれている花のブーケは、さまざまな季節に咲く花々が一つの花瓶に生けられている、現実にはあり得ない花の絵です。「花の絵画展 In Full Bloom」の開幕に合わせ、美術館の外壁がお花の飾りで彩られます。
毎週、違う種類のお花が加えられ、最後には美術館の建物自体が1670年に描かれたヤン・ダービッツ・デへームの「花の静物画」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.