四季折々の緑が紡ぐ、夫婦のきずな~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~
との希望もあり、10年程前に庭を楽しめる現在のお住まいを購入されました。通常はあまりしないことですが、ご夫婦の緑へのこだわりと、営業担当者の気持ちが一致し、一緒に庭木の生産農場まで直接足を運ばれました。長靴を履き、広大な敷地の中を歩き、樹種の多さとさまざまな形状の樹形があることを初めて知り、驚きと感動を覚えたそうです。階段を上がる左手前の高木もお気に入りですが、玄関先のシンボルツリーとなった落葉広葉樹の「アオダモ」との出会いもこの生産農場とのことで、昔、一般的に販売していたテニスラケットの材料だったそうで、たまたまご縁があったのかもしれません。
樹木の生産農場で選んだヤマボウシ(左手前)アオダモ(奥玄関右手)
もともと敷地に高低差があり、一部が旗竿のように出ているお庭をどう活かすか検討していました。庭木を一緒に見に行った時から、営業担当者の情熱から、庭への期待値も大きく膨らんでいたため、英津子さんはエクステリアデザイナーに「全てお任せしますので、思うようにデザインをしていただけませんか。」と思い切って依頼しました。敷地をうまく活かし、リビングからまっすぐに長く伸びたウッドデッキを雑木林の通り道のイメージとしてご提案した際には、そのダイナミックさに英津子さんが、「このイメージが好き」