2022年3月22日 10:00
SDGsの浸透と共に、ソーシャルプロダクツが拡大 「生活者の社会的意識や行動を探るためのアンケート調査」の結果を公開!
その結果、「自分の関心が高い活動」(40.6%)が突出して高く、「深刻な社会的課題を解決する活動」(28.4%)、「商品や事業を通した活動」(23.9%)、「その企業やブランドらしい活動」(22.0%)の順で続きました。
上記の結果から、ソーシャルプロダクツの社会貢献活動を考える場合、商品のターゲットである生活者の関心が高い活動が大前提と言えそうです。より深刻な社会的課題の解決は、その1つと解釈できるでしょう。さらに、一部の社会的意識が高い生活者は、「自分も参加可能な活動」(17.0%)を望んでいます。そのような人たちと一緒に活動を作っていけば、より生活者の関心や社会のニーズをとらえた活動を展開できると考えられます。
また、企業にとって重要な項目は「商品や事業を通した活動」(23.9%)、「企業やブランドらしい活動」(22.0%)です。この2つと対照的な「商品や事業とは別の活動」(10.4%)は、最下位でした。事業の延長線上に、ブランドの付加価値となる社会貢献活動を据える重要性が窺えます。
(5) ソーシャルプロダクツがどのような社会貢献に取り組めば、値段が高くても購入したいと思うか
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