明治27年(1894年)創業、ゆかた製造卸「三勝(さんかつ)」歌川国芳作「荷宝蔵(にたからぐら)壁のむだ書き」ほか、2022年夏のゆかた新作を発表!
柄と「薊(あざみ)」柄を復刻しました。
とんぼは前にしか進まず、退かないことから「勝ち虫」と呼ばれ、縁起のよい柄として、特に戦国武将に好まれてきました。
「蜻蛉」は直線的で大胆なとんぼ柄を、注染で染めた糸を使い、変化のある美しい織りが特徴の「富士やま木綿」と赤坂紬、織りの異なる綿紬で復刻。前者は涼しげな印象を生み、後者は柄がキリッと映える粋な風情を漂わせます。
ゆかたで人気のあざみ柄の中でも、「薊」は控えめで品の漂う繊細な図柄を、刷毛目の綿紬としじら織で復刻。大人らしい、洗練された着こなしが楽しめます。
「蜻蛉(とんぼ)」(左から)柄番:345/生地:綿紬富士やま木綿(濃)、柄番:346/生地:綿紬富士やま木綿(薄)、柄番:212/生地:綿紬赤坂紬(黒)、ほかに柄番:349/綿紬赤坂紬(紺)あり
「薊(あざみ)」(左から)柄番:350/生地:しじら織、柄番:356/生地:綿紬刷毛目
□「蜻蛉」
・素材 :綿100%
・反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)
・反物価格:綿紬富士やま木綿/各77,000円(税込)・綿紬赤坂紬/各44,000円(税込)
□「薊」
・素材 :しじら織/素材:綿78%・麻22%、綿紬刷毛目/綿100%
・反物巾 :約38cm×長さ:約13m(乱規格)