2022年6月21日 10:30
宮崎香蓮、八木将康(劇団EXILE)がメインキャストを務める長編映画「KATACHI」ニューヨークの映画祭にてノミネート上映
そこから、真由美は別の恋心に揺れながらも、そこにある愛を理解してゆく。真由美を愛しながらも同時に息子の存在だったり浩子に対しての想いの狭間にいる智や、どこか陰を持った真由美に恋心を抱く順平、新しく家族を作ろうとしている慎吾と浩子、真由美の両親の間にある愛や、順平と一緒の美容室で働くユリカ、バーのマスターもすべて、それぞれの登場人物が持つ想いがアンサンブルされた本作品は“様々なアイノカタチ”をテーマに描かれた物語となった。
サブ 海辺のレンストラン
ラストの「もしもね、他人を殺すことと、自分を自分で殺すことだったらどっちが難しいと思う?」というセリフ。ここに“生きる”という刹那が集約されているのかもしれない。決して、綺麗事だけでも語れない“アイノカタチ”は一つの物語として、最後どんな「KATACHI」を迎えるのか。衝撃のラストが待ち受ける。
サブ 喧嘩
日本での劇場公開は2022年内を目指しており、只今準備中です。
【宮崎香蓮 コメント】
主演らしいことは何もできませんでしたが…スタッフ、キャストの皆さんのお陰で乗り越えることができました。
撮影を重ねるうちに、正直すぎる気持ちと、それ故に生じるいざこざと向き合う登場人物たちがせつなくも可笑しくも感じてきました。