くらし情報『黒潮生物研究所・新江ノ島水族館・アクアワールド茨城県大洗水族館による共同研究 8月4日(木)より世界初展示!2022年6月に記載した新属新種「オトヒメクラゲ」の生体を公開』

2022年8月4日 13:00

黒潮生物研究所・新江ノ島水族館・アクアワールド茨城県大洗水族館による共同研究 8月4日(木)より世界初展示!2022年6月に記載した新属新種「オトヒメクラゲ」の生体を公開

■オトヒメクラゲ(乙姫水母)
学名:Octorhopalona saltatrix
分布:茨城県、神奈川県、高知県で確認
傘の直径が1cm程の小型種です。触手を8本、放射管を8本もちます。

[掲載論文]
掲載誌 :Animals
論文タイトル:Octorhopalona saltatrix, a new genus and species
(Hydrozoa, Anthoathecata) from Japanese waters
(日本産の新属新種Octorhopalona saltatrix
(ヒドロ虫綱、花クラゲ目))
著者 :Sho Toshino, Gaku Yamamoto, Shinsuke Saito
(戸篠 祥[1]・山本 岳[2]・齋藤 伸輔[3])
[1] 黒潮生物研究所 [2] 新江ノ島水族館
[3]アクアワールド茨城県大洗水族館

■和名「オトヒメクラゲ」命名について
オトヒメクラゲの和名は「浦島伝説」に出てくる「乙姫」に由来します。外見が本種に近縁の「ウラシマクラゲ」に似ていること、それに比べて最大サイズが少し小さいことから、この和名を選定しました。学名はOctorhopalona saltatrixで、「8本のこん棒を持つ踊り子」

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