くらし情報『「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展 たばこと塩の博物館(東京・墨田区)にて9/10~12/25開催』

2022年9月1日 10:00

「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展 たばこと塩の博物館(東京・墨田区)にて9/10~12/25開催

たばこと塩の博物館では、2022年9月10日(土)から12月25日(日)まで、「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展を開催します。
ライターは、ヨーロッパで誕生した、主に喫煙に用いられてきた着火具です。現在では使い捨て品もあって、ありふれた存在ですが、その歴史を紐解くと、工夫に富んだ着火の仕掛け、一服の時間を和ませるような遊び心あふれる造形、メッキや塗装で強く美しく加工された金属製品ならではの質感など、機能美と装飾美が同居した魅力が見えてきます。
19世紀後半以降のさまざまな着火具の開発を経て、オイルライターの製造が本格化したのは1920年代のことです。1920年代から50年代にかけては、欧米で当時流行していたアール・デコ調のデザインを取り入れた銘品が数多く生まれました。第二次世界大戦後は、ガスライターの登場とともに大衆化が進み、日本ではライターが輸出産業として発展しました。
本展では、館蔵資料の中から、ライターの前身である様々な着火具をはじめ、ダンヒル、ロンソン、エバンスなどのメーカーが手がけた銘品や、ユニークな造形のテーブルライターなど約200点を展示します。さらに、戦後間もない時期の国産オイルライターを展示し、当館の所在地とも馴染み深い隅田川周辺地域の地場産業でもあったライター産業のあゆみを紹介します。

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