くらし情報『2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県』

2022年9月16日 14:00

2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県

事故の加害者になった場合、多額の損害賠償が必要となるケースがあるほか、将来の職業に影響が及ぶ場合もあります。都道府県別では、高校生の通学時においては、東京都は約半数の46.5%が加害者であることや、栃木県は中学生、高校生ともに加害者割合が高いことが明らかになりました。
※自転車が第一当事者(一当)の事故=自転車側が加害者の事故と定義した場合。第一当事者とは、事故当事者の中で一番過失が重い人を指す。

2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県

通学時自転車事故 一当割合ランキング

(3) 通学時自転車事故の要因
●通学時自転車事故の相手方の8割は中高生ともに自動車
●通学自転車の事故時にヘルメット着用をしていない高校生は9割超

通学時の自転車事故の相手方は、ほとんどが自動車であるため、出会い頭の自動車との衝突、接触には特に注意が必要です。また、通学自転車の事故時における自転車運転者のヘルメット着用状況は、中学生の3割、高校生は9割超がヘルメットを着用していませんでした。自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っており、ヘルメットを着用していなかった方の致死率(死傷者のうち死者の割合)は、着用者に比べ約2倍も高くなっていることがわかっています(警察庁)。

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