くらし情報『2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県』

2022年9月16日 14:00

2021年 都道府県別ランキング・自転車通学時の事故件数 前年に比べ、事故件数は増加 中学生 ワースト3 群馬県・香川県・徳島県 高校生 ワースト3 群馬県・静岡県・徳島県

しかし、群馬県では通勤通学時の自家用車の利用が75.3%で、全国6位と非常に多い特徴があります。群馬県の高校生通学時自転車事故の相手方は、84.3%が自動車との事故であるため、自動車との接触が多くなっているものと推測されます。また、通学時の自転車事故において自転車側に人的要因のある割合が高い傾向にあります(中学生89.0%、高校生81.7%)。高校生においては「判断の誤り」が人的要因の約半数を占めています。自転車の運転と侮らず、誤りなく的確に運転できるような判断能力を鍛えることも重要になります。

全国においても、通学自転車の加害者割合、法令違反割合および人的要因(ミス)の割合が高くなっています。これらに対して、より一層の注意と対策を行っていきましょう。歩道上の歩行者との事故では、そのほとんどは自転車が加害者となります。
中学生、高校生は、自動車運転免許取得前につき、交通ルールや標識等の知識が乏しく、無関心であることがほとんどです。自転車も「車両」であり、事故においては死傷者につながるリスクがあることを理解することが重要です。

●都道府県の条例改正にともなう自転車損害賠償責任保険等への加入、ヘルメット着用の努力義務化
通学時において全体の約2割(中学生19.6%、高校生19.1%)

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