くらし情報『関西圏における新データセンターの建設について』

2022年9月29日 15:00

関西圏における新データセンターの建設について

(2) 建物

建物は地上4階建て免震構造で、合計30MW(当初6MWから順次拡大)のIT機器向け電力容量を10,900m2(4,800ラック相当)のサーバルームに安定供給します。データセンターの国際標準Tier III基準相当の電力・空調・通信設備の冗長化、災害対策、充実したセキュリティを備えるほか、省エネ型の設備の充実により、サステナブルで安全なサービスを提供します。

(3) ネットワーク

低遅延、大容量のバックボーン回線やアクセス回線の冗長化により高信頼の通信サービス提供はもちろん、各種クラウドやお客さま拠点間を柔軟に接続できるコネクティビティを用意します。さらに、お客さまのご要望に応じて他社ネットワークやISPを選択できるキャリアニュートラルなコネクティビティを提供します。

(4) 再生可能エネルギーの提供

地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を削減するために、本データセンターでは、お客さまのご要望に応じて再生可能エネルギーを使って、CO2排出量を実質ゼロにできる体制を準備しています。

(5) IOWNの実現に向けて

本データセンターは、NTTグループの研究開発施設に隣接して建設することにより、IOWNの研究をさらに推進します。

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