くらし情報『伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」開催のお知らせ』

2022年11月1日 09:30

伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」開催のお知らせ

明治以降には白磁の美を追求する陶芸家たちが現れます。清時代の磁器から影響を受けつつも浮き彫りによって文様を施すなど、白磁特有の優れた作品がつくられました。
伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」開催のお知らせ

佐藤 典克氏 制作風景

地域賞:秋田市太平山谷番楽保存会「太平山谷番楽の保存・伝承」(秋田県)
■受賞内容について
日本海に面した秋田県・山形県に伝承されている神楽を番楽と呼びます。太平山谷番楽は、太平山の山岳信仰に密接に関係する芸能で、中世末期から近世初頭にかけて、修験者(修験道の修行者、山伏)が伝えたといわれています。生面神社(せいめんじんじゃ)の御神体である「お面」を用いて演じられ、所作にも古い時代の要素が多く残るとされています。かつては表裏24番の演目があったといいますが、現在は「露払い」「三番叟」「神舞」「五条橋」の四演目が継承されています。

伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」開催のお知らせ

秋田市太平山谷番楽保存会 「五条橋」牛若の演技

地域賞:大子那須楮保存会「大子那須楮の生産・加工」(茨城県)
■受賞内容について
茨城県大子町では、水はけの良い斜面地と一年を通じて昼夜の寒暖差が大きい気候などを生かして古くから楮が栽培されてきました。江戸時代には水戸藩二代目藩主・徳川 光圀によって楮の植栽が奨励され、地域の特産品へと発展。

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