くらし情報『特集展示「仏教美術の精華 観音応現身像をまじえて」を開催 入場無料/2022年11月23日(水)~2023年3月12日(日)』

特集展示「仏教美術の精華 観音応現身像をまじえて」を開催 入場無料/2022年11月23日(水)~2023年3月12日(日)

その中で尊像の種類は、ある程度限定される。薬師如来、観音菩薩、地蔵菩薩などが主流となっている。これらは現世では苦難救済、来世では極楽往生をそれぞれ約束してくれる尊像で、この地に生きた人々の心情を反映していると思われる。これらの尊像を中心として鎌倉から南北朝・室町時代と、各時代の代表的な遺品を通して時代とともに多様化していく様子を概観する。

※事前申込制(申込期間:10月26日~12月2日)

(2) 江戸歴史文化講座 特別講座「江戸の浮世絵」 ※会場・オンライン併催
日時:2023年3月4日(土) 14時~15時30分
講師:小林忠氏(学習院大学名誉教授)

現在国際的にも評価の高い浮世絵は、江戸時代の江戸(現在の東京)に生まれ発展した、庶民による庶民のための絵画(主として木版画)でした。実は江戸っ子だけでなく、江戸に参勤交代のために集まった諸藩の武士や天領(幕府の直轄地)から訴訟のために長期滞在した人々によって、全国各地に土産物として運ばれ、「江戸絵」とも称されて親しまれました。約2世紀の長きにわたって繁栄した浮世絵の歴史の中から、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎の、代表的浮世絵師3人を選び、その優れた作品の魅力を美しい映像とともに紹介します。

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