くらし情報『尾張ゆかりの古能〈不逢森(あわでのもり)〉をご当地名古屋で数百年ぶりに復曲初演約300人が鑑賞、伝統芸能による地元再発見に一役』

2022年11月21日 10:15

尾張ゆかりの古能〈不逢森(あわでのもり)〉をご当地名古屋で数百年ぶりに復曲初演約300人が鑑賞、伝統芸能による地元再発見に一役

:正しくは旧字体
・仕舞〈花筐 クセ〉 梅若万三郎

・狂言〈千鳥〉
酒屋・野村又三郎
主・松田高義※ 「高」:正しくはハシゴダカ
太郎冠者・奥津健一郎

・解説 〈不逢森〉の復曲について 伊海孝充(法政大学文学部教授)

・復曲能〈不逢森〉
女(娘)・加藤眞悟
僧・古室知也
商人(父)・安田登
宿主・奥津健太郎

笛 槻宅聡
小鼓 久田舜一郎
大鼓 大倉正之助

■復曲能を観る会とは
「能と狂言の力で人と人を繋ぎたい」「復曲は埋もれた文化遺産の発掘」
このふたつの言葉を柱に、現在は演じられない室町時代の演目の復曲(再興)を通じて古人が大切にしてきた文化を再認識し、生きている伝統芸能を未来に繋げたいと願う能楽師の加藤眞悟、長谷川晴彦、古室知也、奥津健太郎が集い、2021年5月に任意団体「復曲能を観る会」を設立しました。2022年3月には一般社団法人となり、継続的・発展的な活動を目指しています。コロナ禍からの文化芸術活動の再興を支える文化庁ARTS for the future!2の採択も昨年に引き続いて決定し、10月9日の東京公演〈和田酒盛〉と11月12日の名古屋公演〈不逢森〉は補助対象事業として開催しました。

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