2022年12月19日 11:00
困難と言われた廃プラから蓄光プラを製造する新技術を開発!~KITTE名古屋で展示中“暗がりのクリスマスツリー”にて採用。クリスマスツリーのかけらとして一般販売開始~
が使用されております。このストーンをこの度“クリスマスツリーのかけら”として発売いたします。
【廃プラ製白色蓄光プラスチック 開発の背景】
SDGsが注目を集める昨今ですが、廃プラスチックの再利用は難しいのがこれまでの現状でした。
そうした廃プラスチックは産業廃棄物として処理される運命でしたが、プラスチックの成形を長年手掛けるプラセスでは、自社として出来る事は何か…その想いから生まれたのがPLASESS LABです。
PLASESS LABチームで開発したものが「蓄光プラスチック」です。
従来、市販の蓄光プラスチックでは白色の蓄光プラスチックは白色の顔料が光を遮ってしまうため、製造が技術的に困難であるとされておりましたが、今回当社でクリスマスイベント用の開発した白色蓄光プラスチックは顔料の選定から配合率、当社独自の配合方法により、今まで不可能とされていた白色でも高い蓄光輝度で幻想的に輝かせる新技術を開発しました。
行き場のない廃プラに蓄光という魅力を与えアップサイクルし、暗闇で幻想的に光り輝く石を造りました。廃プラとは思えない幻想的で魅力的な輝き持つ「クリスマスツリーのかけら」の誕生です。