くらし情報『捨てるという概念を捨てる、卵の殻を再利用した『卵からラベル(R)』を2022年12月から量産販売開始』

2022年12月22日 11:00

捨てるという概念を捨てる、卵の殻を再利用した『卵からラベル(R)』を2022年12月から量産販売開始

シール・ラベルの印刷加工メーカーであるシーレックス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:栗原 敦)は、鶏卵の殻を原料として再利用した『卵からラベル(R)』の量産販売を2022年12月から開始しました。

国民1人当たりの年間消費量が約340個、その殻が年間約20万トンの廃棄物となっている、鶏卵。
なかでも、業務・加工用に使用された鶏卵の殻は産業廃棄物として処理されていましたが、現在は“天然の炭酸カルシウム”として肥料や食品原料などへの再利用化が進んでいます。

この卵殻を微粉末化し、51%の割合でプラスチック素材と混ぜ合わせたバイオマスプラスチックフィルムに粘着(糊)加工を施したシール『卵からラベル(たまからラベル)』の量産を開始しました。

捨てるという概念を捨てる、卵の殻を再利用した『卵からラベル(R)』を2022年12月から量産販売開始

卵からラベル(R)

※印刷にはバイオマスインキを使用
※卵からラベル(R)はシーレックス株式会社の登録商標です。

◆卵からラベルの開発コンセプト
(1)プラスチックの削減(リデュース)

(2)SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」
ターゲット5「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。」

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