誰もが知っているあの名画、どの国の美術館にある?~アンケート調査結果を阪急交通社が公開~
当時ミレーが住んでいたという、フランスのバルビゾン村の近くにあった農場の風景が描かれています。
「落穂拾い」が所蔵されているオルセー美術館は、パリ万国博覧会のために建設されたオルセー駅が改築されて1986年にできた美術館です。「落穂拾い」の他にも、「晩鐘」「羊飼いの少女」といったミレーの作品が所蔵されている他、フィンセント・ファン・ゴッホの自画像、エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」など印象派と呼ばれる画家たちの作品が所蔵されています。なお、「落穂拾い」に似たミレーの作品である「落ち穂拾い、夏」は、日本の山梨県立美術館に所蔵されています。
7位 真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール)
オランダ:マウリッツハイス美術館
真っ黒な背景に青いターバンが印象的な、ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」。少女のモデルは誰なのかについては、娘や妻、恋人、不特定の人物などの説がありますが、はっきりはしていません。
所蔵されているのはオランダのマウリッツハイス美術館。フェルメールの作品としては「デルフトの眺望」「ディアナとニンフたち」も所蔵されています。
フェルメールの他に、カレル・ファブリティウスの「ゴシキヒワ」