初夏のお出かけはここに決まり!5~6月にバラが見頃を迎える「ちばローズ・ガーデン・ロード」の最新イベント情報を公開
と呼ばれていた鈴木さんですが、偶然、私の伯父をご存知だったこともあり、実験材料の提供など本当にお世話になりました。私にとっては、まさに運命的な出会いでした。
(左から)ヨーロッパの野生バラ『ダンウィッチ・ローズ』、野ばらハンドブック
<Mr. Roseに導かれて生まれた個性豊かなバラ園>
ー千葉県のバラ園の歴史について
千葉県で最初のバラ園は、市川市にある「式場病院」で1950年頃につくられました。鈴木 省三さんが中心となって設立した日本バラ会(現・公益財団法人日本ばら会)の理事長に式場 隆三郎院長が就任されたこともあり、県内で「バラ」が盛り上がっていきました。式場病院に続いてバラ園をつくったのは「京成電鉄」。1957年に「谷津バラ園」の前身となるバラ園を谷津遊園の中に開園しました。続いて1971年に「京成バラ園」が誕生し、千葉県のバラ園の歴史が本格的に始まりました。
ー今回ご紹介したバラ園の特徴や魅力などについて
「里見公園バラ園」には式場病院ゆかりの古い品種のバラがあり、バラ園のデザインもクラシックな感じが魅力のひとつです。
「谷津バラ園」は「日本のバラの父」鈴木 省三さんが京成電鉄からの依頼でデザインしました。