くらし情報『4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る』

2023年9月25日 09:30

4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

一般社団法人遊戯空間は、コロナ禍を経て、4年ぶりの開催となった「第14回桐生市有鄰館演劇祭」(隔年開催)に東京の演劇ユニット 遊戯空間が参加、16日午後2時公演で、演劇祭9団体23演目のトップバッターを切ったことをお知らせします。
「妖話会 ayashi no wakai Stage-4 - 雨月物語「菊花の約」「浅茅が宿」(石川 淳『新釈雨月物語』より)」で描くのは、戦乱の世にも育まれる友情や愛情―死してなおその恩義に応えるため、時空を超えた人の思いが織りなす異界の世界。「菊花の約」の赤穴宗衛門は役務の道中に疫病にかかることで語り手の丈部左門と出会い、また「浅茅が宿」含め両作品には室町時代の戦乱と、相次ぐ疫病の流行に翻弄される人々が登場し、現代の世相と相通ずる世界観に観客も我がことのように没入しました。

動画 16日夜公演ダイジェスト:https://youtu.be/CewjeP6MnnI

4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

舞台写真1 2023年9月15日「妖話会Stage-4-雨月物語/有鄰館演劇祭」ゲネプロ
4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

舞台写真2

遊戯空間主宰で演出の篠本 賢一は、観世流能楽師・観世 榮夫氏の私塾で長らく直接薫陶を受け、有鄰館の趣ある蔵を生かし、シンプルで幽玄な世界を生み出しました。

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