くらし情報『4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る』

2023年9月25日 09:30

4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

また遊戯空間所属の加藤 翠は、有鄰館演劇祭設立当時の1997年から参加の女優・千賀 ゆう子氏とともに何度も桐生に足を運んだ女優で、有鄰館の空気感をとらえながら、すっきりかつ情感たっぷりに文芸の立体化に挑みました。この遊戯空間に、群馬県内でプロデュース・演出・俳優として活躍する中村 ひろみが、昨年の「三島由紀夫リーディングat有鄰館公演」に続き出演。
土蔵である酒蔵の中で、設楽 瞬山演奏の尺八、篠笛、能管の響きにのせて繰り広げられる様式美を追求した「雨月物語」に観客から大きな拍手をいただきました。

4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

舞台写真3
4年ぶり開催・有鄰館演劇祭 「遊戯空間」が戦乱と疫病の世を描きトップを飾る

舞台写真4

■遊戯空間https://www.yugikukan.com/
俳優、演出家の篠本 賢一が主宰し、現代劇創作を続けている集団。1988年旗揚げ。近年は、主に古典芸能の現代劇化や現代詩の演劇化など、「文学性の高い言語を軸にした劇的空間創造」に注力。その理念と方法は、篠本が約20年間にわたり故観世 榮夫から薫陶を受けた能楽ワークショップの経験が基となっている。日本の古典芸能が持つ優れた演劇性を未来につなぐ劇―現代人の心に豊饒な感動を与え、新たな「様式美」を追求する「現代の能楽」

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