不用品の処分、「場所別集中型」が半数以上。 片づけによる気持ちや暮らしの変化とは!?
(40 代・NOKO)のように、手持ちのものを把握しやすくなることで余計なものを買わなくなったという声も多数。なかには「物欲自体が減った」という人もいました。また、「食器を整理したら食器棚がいらなくなってキッチンがすっきり。
使いやすいものだけ残したので洗いものもラク」(60代・ひろ)や、「テレビを捨てたら、なんとなく見ていた時間を好きなことに使えるようになったし、部屋も広くなりました」(40代・eve)など、思い切って処分したことで家事の時短、時間やスペースの有効活用につながったという人も。
「まとまった量の不用品を処分する」というと大変そうですが、「場所別集中型」のように、ふだんの暮らしの中で自分に負担をかけすぎない方法でおこなう人が多く、若い世代ほどその傾向が強いよう。また、フリマアプリなどは、手間や実入りの少なさのほか、トラブルの経験などから利用をやめた人が少なくありません。その様子を見て利用を控える人もいて、気軽に使えるようになるには、サポート体制の充実も欠かせなさそうです。一度は愛着を持って使った品だからこそ、納得して処分できる選択肢が増えるといいですね。
アンケート概要
●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数895人)