くらし情報『【東京工芸大学】平和運動家・阿波根昌鴻氏の未公開ネガを高精細デジタル化 -2月23日、丸木美術館企画展でデジタルプリントが初公開-』

2024年1月23日 09:30

【東京工芸大学】平和運動家・阿波根昌鴻氏の未公開ネガを高精細デジタル化 -2月23日、丸木美術館企画展でデジタルプリントが初公開-

企画協力: 阿波根昌鴻資料調査会、東京工芸大学、小原佐和子
【URL】https://marukigallery.jp/7284/

【東京工芸大学】平和運動家・阿波根昌鴻氏の未公開ネガを高精細デジタル化 -2月23日、丸木美術館企画展でデジタルプリントが初公開-

演習地・十字架の看板を立てて訴える若者 1955年

■阿波根昌鴻(あはごんしょうこう、1901-2002)
阿波根昌鴻(あはごんしょうこう、1901-2002)は沖縄戦後、米軍に占領された伊江島で農民たちと共に非暴力の土地闘争を行った人物です。「銃剣とブルドーザー」と呼ばれた強制的な土地接収や米軍の横暴、射爆演習場による被害を記録するためにカメラを入手、1955 年から島の記録を始めました。島で唯一のカメラを米軍に抵抗する手段としつつ、「乞食行進」と呼ばれる行脚や陳情を展開するなかで沖縄における「島ぐるみ闘争」の一翼を担うようになりました。「沖縄のガンジー」と呼ばれ、平和運動家として知られています。写真集に『人間の住んでいる島』(私家版、1982年)、著書に『米軍と農民』(岩波新書、1973年)『命こそ宝 沖縄反戦の心』(岩波新書、1992年)。

■東京工芸大学 芸術学部
1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。
写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有する。

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