2024年2月9日 12:00
『鼻をかみましょう 絵本でまなべる、鼻の正しいかみ方』2月9日発売
武田耳鼻咽喉科(HP:
https://www.takedajibika.com/)院長の武田桃子(たけだ・ももこ)は、3冊目であり、初の絵本『鼻をかみましょう 絵本でまなべる、鼻の正しいかみ方』(星野書房)を2024年2月9日に出版します。
この書籍は、鼻を正しくかむことの大切さを小さい子どもに知ってもらえるよう、絵本にしてわかりやすく解説しています。
『鼻をかみましょう 絵本でまなべる、鼻の正しいかみ方』
子どもの花粉症が年々増えていることをご存知ですか。
スギ花粉症の発症率は5~9歳で約30%、10~19歳で50%弱。5~9歳の3人に1人、10~19歳の2人に1人がスギ花粉症を発症しているのです。(鼻アレルギー診療ガイドライン2020)
鼻水が出ているとき、「鼻をかむと、友だちに笑われる…」と恥ずかしく思い、鼻をかめないお子さんがたくさんいます。でも、鼻水を放っておくと、鼻がつまって息が苦しくなり、集中力が下がったり、咳が続いたり、口呼吸でのどを痛めたりすることもあります。一番やってはいけないのが「鼻すすり」です。
鼻すすりをしていると、せっかく鼻水がからめとってくれた細菌やウイルスがのどに流れ、のどに炎症を起こしてしまいます。