くらし情報『劇団「地点」、五感で楽しむ新企画〈文学カフェ〉と『ブルグント公女イヴォナ』を週替わりで上演』

2024年2月20日 11:00

劇団「地点」、五感で楽しむ新企画〈文学カフェ〉と『ブルグント公女イヴォナ』を週替わりで上演

ホフマンやカフカのような幻想的作風が魅力。1884年、ウクライナのベルディーチェフ(現ベルディーチウ)に生まれる。本名はピンヘス・カハノヴィチ。1904年、徴兵から逃れるため、後にペンネームともなるデル・ニステルの偽名を使い始める。各地を転々としながら、イディッシュ語で作品を書き続ける。代表作に『マシュベル家』(1939年)。1950年、旧ソ連のアベズ村収容所病院で心臓疾患のため死去。埋葬場所が長く不明であったが、2017年夏に囚人用集団墓地から埋葬地が特定された。


赤尾光春
1972年横浜生まれ。大阪外国語大学ロシア語科卒。総合研究大学院大学博士後期課程修了(学術博士)。北海道大学スラブ研究センター学術研究員、大阪大学文学研究科助教等歴任後、現在、国立民族学博物館特任助教。共編著に『ユダヤ人と自治』(岩波書店、2017)、『シオニズムの解剖』(人文書院、2011)、『ディアスポラから世界を読む』(明石書店、2009)、『ディアスポラの力を結集する』(松籟社、2012)等。共訳書に『ディブック/ブルグント公女イヴォナ』(イディッシュ語からの翻訳・未知谷、2015年)、『トレブリンカの地獄 ワシーリー・グロスマン前期作品集』(みすず書房、2017)

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