ボーテデュサエよりライフスタイルブランド「FOREIGE」が誕生　廃棄されるクロモジを利用した健康、美容、睡眠に役立つ製品を展開

・ひとが手をかけることで、森は甦る
針葉樹(ヒノキ・スギなど)の間に生息する落葉樹木(クロモジなど)。里山を健全な状態に保つには、これらの落葉樹木を適切に間引いて、森林に日光が届くようにしてあげる必要があります。大地を剪定して針葉樹に日光を十分にあてることで、健全な森林サイクルが回り出す。森はひとの手が入ることで生き返ることができるのです。


森林サイクル

■里山の環境保全⇔人々の安らぎの好循環
クロモジはお茶や精油など、商品開発の側面でみても優秀な森林資源です。成長が比較的早く5～6年のサイクルで活用でき、適度な日当たりが生育環境として良いことから、森林とクロモジはともに補完・共存しあえる関係性にあります。環境に負荷をかけない伐採を実施し、剪定し終わったクロモジの枝葉を活用する『FOREIGE』のプロダクトによって人々に安らぎがもたらされ、健全な森林が育まれていく。私たちは里山の環境保全が人々の安らぎをもたらすという好循環を『FOREIGE』というブランドを通じて発信し、クロモジを核にした持続可能な森林づくりを目指していきます。

■出来ることは、まだまだ沢山ある
抽出後に残る蒸したてホカホカの木のチップはそのまま大地に撒かれていました。