青森県八戸市の巨大朝市「館鼻岸壁朝市」2024シーズンが3月17日からスタート 10月19日・20日には26回目の「全国朝市サミット」も開催
現在は、毎年3月中旬から12月までの毎週日曜日に開催されており、全長約800メートルにわたり約300の店が立ち並ぶ国内でも最大級の朝市となっています。毎週約2万5千人もの人が訪れ、その約3割がインバウンドを含む観光客となっている市内有数の観光スポットでもあります。
朝市といえば、野菜や果物などの農産物が売られているイメージがありますが、館鼻岸壁朝市はひと味違います。
八戸の鮮魚や干物などの魚介類はもちろん、新鮮な野菜や果物、多彩なお惣菜、淹れたてのコーヒーにスイーツ、パン、刃物や骨董品など、多種多様な食品や品物が販売されており、青森、十和田、田子、むつ、岩手県北からの出店も。バラエティー豊かな朝市となっています。
また、八戸郷土料理のせんべい汁やラーメン、そば、うどん等のイートインが多いのも同朝市の特徴となっています。
館鼻岸壁朝市 風景(1)
館鼻岸壁朝市 風景(2)
■八戸での開催は2回目となる「全国朝市サミット」
北海道から九州まで14の朝市団体が集まり、朝市の情報発信と各朝市の課題等について話し合うことで、各地域の朝市活性化及び地域振興を目指す「全国朝市サミット」。その26回目が10月19日・20日の2日間にわたって八戸で開催されます。