2024年3月26日 09:30
昼寝の専門店【HIRUNEGAO】山形大学との共同研究が始動 ビジネスパーソンの睡眠不足解消に向けた「加重アイマスク」の仮眠実証研究
また、「パワーナップ」という短時間で効率的な睡眠を取るという取り組みにも注目が集まっており、企業も従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、昼寝の時間を取るという取り組みを進めています。
これらの取り組みは、従業員の健康と生産性を向上させるだけでなく、経済全体にもポジティブな影響を与えることが期待されています。
■山形大学との共同研究 ~Good Sleep コンソーシアム~
*Good Sleep コンソーシアムとは
山形大学の睡眠マネジメント研究センターが主導するプログラムの一環です。
これまで分散的に行われてきた睡眠に関わる研究やデータを蓄積し、快適な睡眠空間と睡眠マネジメントシステムの確立を目指すために設立されました。
*研究の目的「寝不足な現代人に効率のよい睡眠を提供する」
近年では、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークやオンライン授業が増え、明るいLED照明やパソコンなどのブルーライト光に暴露される時間が増加しており、睡眠への悪影響が懸念されています。また、多種多様なライフステージに応じた解決策を社会に実装していくため、睡眠に問題意識をもつ企業や大学、団体をメンバーとして、睡眠にまつわるさまざまな課題にアカデミックに対処していきます。