<8月9日はロングライフ紙パックの日> 国際会議や大手ホテルで「ロングライフ紙パック飲料」の採用広がる “常温で長期保存が可能”な紙パックで食品ロスも削減へ
ロングライフ紙パックは未開封であれば常温で長期保存が可能なため、冷蔵庫に入れなくても保管ができるので在庫管理がしやすく、気づかぬうちに消費期限切れしてしまうことを防げます。
賞味期間が短くてすぐに使いきれないような牛乳や豆腐はロングライフ紙パックのものを選ぶことで、まとめ買いですぐには使い切れなかった食品ロスがなくなります。食品ロス削減の取り組みに加えて、まとめ買いのときにはロングライフ紙パック入りの食材を選ぶ、といったこともプラスしてあげると「家庭系」の食品ロスをさらに削減していくことに繋がります。■ここがすごい!ロングライフ紙パックのポイント(2)
再生可能資源使用!需要高まる環境に配慮したロングライフ紙パック
●いま紙容器やバイオマスプラスチックの需要が高まっている
2019年に策定された「プラスチック資源循環戦略」では、2030年までにプラスチックの再生利用(再生素材の利用)を倍増させること・バイオマスプラスチックを約200万トン導入することを目標としています。それに伴い、各企業ではプラスチックを使用した製品の設計や自主回収・再資源化が求められており、そのため紙容器の需要が高まり、紙容器の採用が広がってきています。