視聴覚障害があっても一緒に楽しめる「ユニバーサル映画祭2024」を9月26日、27日に東京都北区で開催
◆ライブ音声ガイドとは・・・
スクリーン脇でナレーターがライブで語り会場にスピーカーからオープンで流れる音声ガイドです。
UDCast(ユーディーキャスト)やHELLO!MOVIE(ハロームービー)など端末のアプリやイヤホンを使った音声ガイドは普及してきましたが、端末を使う必要もなく、会場の観客全員がガイドを共有いたします。健常者も楽しめるようシーンに添って自然に語られるナレーションのようなガイドは、視覚障がい者にはストレスが少なく、多くの人にとって優しく理解の助けになります。
日本独特の映画説明「活弁」と、映画ナレーションの両方の技術を駆使した、ライブ音声ガイドの第一人者、活動写真弁士の佐々木亜希子が、すべてのガイドを各作品の監督・プロデューサーとともに監修。障害当事者のモニターも経て、誰もが楽しめる映画鑑賞体験を提供いたします。
◆日本語字幕もオープン
映画館での聴覚障害者のための字幕付き上映は回数が限られています。また映画館での個々のサービスとしてのUDCast(ユーディーキャスト)やHELLO!MOVIE(ハロームービー)などの日本語字幕はスマートグラスというメガネに字幕を映して観るのですが、ストレスもありなかなか普及していません。