訪日外国人が日本の旅行で最も困ったことTOP5を発表!半数近くは「言語の問題」、リアルな体験談も大公開
一方で、一般的に日本人は英語で話しかけられることや、英語で話すことに抵抗感を感じる人が多いのも事実です。英語や多言語で対応できる環境が整っていない場所も少なくありません。
例えば、南アフリカ出身で日本在住のAさんの家族が、母国から日本を訪れて旅行したとき、こんなことがあったと言います。
★意見★「母と妹が日本を旅行したとき、飲食店や宿泊施設などで食事する際、何を食べているのかよくわからず食事していたことが多かったようです。例えば、ある旅館で妹が『味噌汁がおいしかったわ』と言いながら、空になった天ぷらのつゆの器を置きました。実際には、お味噌汁には手をつけていませんでした。(南アフリカ・女性)」
Photo by Carey Finn| Kanazawa seafood meal
初めて日本を訪れる外国人にとって、お味噌汁や天つゆなどの日本の食文化は理解しづらいものです。しかし、英語でお味噌汁や天つゆの説明をしている飲食店は、一般的に少ないでしょう。
日本の文化は西欧の文化とは大きく異なります。さらに言語がわからないとなると、困るシーンは日本人が想像する以上に多いことが分かります。