日本の経済に大きな功績を残したふたりの経営者に迫る新刊書籍『ダイエー中内功とダイソー矢野博丈 流通革命の旗手』が2024年10月16日発売
/平成五年(一九九三)年頭インタビュー 秀和・忠実屋・伊勢丹問題/旺盛な好奇心と「生涯現役」がエネルギーの源泉/人材と土地が支える攻めの経営/バブル崩壊後のダイエー戦略/“フォー・ザ・カスタマーズ”が戦略の物差し/社会の変化が“夢”を紡ぐ/「うまくいって一六〇億、こけたら一四〇億」/グループの黒字化、
七年目がメド/“昭和六十年以降生き残り作戦”がスタート/“銭の稼げる社員”づくりが先決/本部芸者論で大転換/資金対策で浮かび上がったデベロッパー会社づくり/広がる事業の夢に意欲満々/福岡ダイエーホークスの誕生/阪神淡路大震災の発生/執務室の壁面に「臥薪嘗胆」/代表取締役の退任/個人資産の相続税対策/“所有する経営”に殉ずる/資産管理会社の特別清算で個人資産を失う/「偉大なる企業家」の死去/中内功との別れ「ワシは、エコノミークラスなんや」
●第6章 怒涛の海外展開と社長の交代
請われて台湾へ進出/邱永漢と合弁で出店/大創台北南西店は三〇〇円ショップ/NHKの特集番組の衝撃/目がクッと変わるとき/シンガポールに進出、「二ドルショップ」で大成功/カナダ店は二カナダドルで成功/ドバイは二〇〇円ショップで大成功/ニュージーランドで異例の出店、大成功/東京でライバル店との競争に/代理店方式も展開/中国進出の教訓/アメリカは一・五ドル商品で進出/「どのような国でもうちの商品を受け入れられる」