日本の経済に大きな功績を残したふたりの経営者に迫る新刊書籍『ダイエー中内功とダイソー矢野博丈 流通革命の旗手』が2024年10月16日発売
/十倍働いて、十倍売る/「われながら、これがよく一〇〇円で売れるなあと驚く」/尽きることがない驚きのアイデア商品/九八〇円したものを一〇〇円で売る/長期的経営計画をつくらない/いつも「矢野節」を連発/人間は「素頭」「眼力」「運」/実の息子が入社、
新しい風が/十六年間スーパーイズミで働いて/新たなるダイソー/次男靖二と社長をバトンタッチ/矢野博丈との別れ「ワシなど、不幸の連続だったから、いまがある」
●あとがき
●関連年譜
昭和平成怪物譚
■著者プロフィール
著者近影
著者:大下英治(おおした えいじ)
1944年6月7日、広島県に生まれる。1968年3月、広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代「小説電通」(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として独立。以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。
著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(以上、新潮社)