日本の経済に大きな功績を残したふたりの経営者に迫る新刊書籍『ダイエー中内功とダイソー矢野博丈 流通革命の旗手』が2024年10月16日発売
に挑戦/バカ正直で見栄っ張り商売/「矢野商店」を創業/思わず口にした「一〇〇円」/世評は「安もの買いの銭失い」
●第3章 スーパーのパイオニア、ダイエーの流通革命
図に当たった食料品、生鮮食品の販売/売れに売れた牛肉で発展にはずみ/弟が折れて最大の危機・東西分割を回避/「レインボー作戦」ひっさげ東京進攻開始/“宿命のライバル”、赤羽で激突/「兄弟喧嘩して会社つぶしたらあかんぞ」/西武の本拠地・所沢進出を目論む/一坪地主で一矢報いた形の西友側だが/熾烈な“藤沢戦争”、三円バナナまで登場/してやられた琴似での敗北に怒り心頭/スーパー軽視に憤激、稲山会長にかみつく/スーパー商品と百貨店商品との差が問題/不成功に終わった高島屋との提携/五番館との提携、残すは調印のみに/無念! 西武に“提携”さらわれる/「野球は西武、
買い物はダイエー」の所沢店オープン/銀座大戦争に生き残るための条件/エンタープライズの銀座店を核に一〇〇〇億/二〇〇円ラーメンと五十円ラーメンのちがいで勝負/「中内イズムの夢を追って長距離全力疾走」
●第4章 よりいい商品を大量に、一〇〇円SHOPダイソー
矢野博丈の苦労と苦難の連続/スーパーの店頭で一日一〇〇万円以上を売る/大手の一〇〇円均一業者に勝つ/東京に進出、イトーヨーカドー北千住店へ/株式会社大創産業がスタート/ダイエーの口座が獲得できた/「ダイソーは潰れる、潰れる」