Like-an-Angelがツアーで見せたバンドとしての存在感 ファイナルとなる東京公演ライヴレポートが到着!元L'Arc-en-CielメンバーSakuraが登場するサプライズも!
「すごいでしょ。すごくない?L'Arc-en-Cielのトリビュートバンドとかそんなの抜きですごくない?」とtetsuya。そしてメンバーを振り返り、「すごいね」と笑う。
「(演奏しながら)ぶっ飛んでましたよ、『いばらの涙』」とrenoも確かな感触を伝える。
実は、「いばらの涙」はこの日の2ndステージではやる予定になかったという。しかし、あまりに良すぎるグルーヴに、2ndもやろう!となったのだと明かしてくれた。
そして、先ほどのマイクトラブルに触れ(実は「砂時計」の後の「Cureless」でもマイクの音が出なくなった)、tetsuyaが言った。
「マイクの音が出なくなったときに、どうするのかなって思いながら僕はあえて何もしなかった。
そしたらrenoくんが演奏しながらちゃんとスタッフに合図を出して伝えてくれて。素晴らしいな!だからほんと、頼もしいです。そして何より楽しい」
「風にきえないで」に続いて披露したのは「bravery」。tetsuyaの印象的なベースから始まるこの楽曲は、どこか懐かしさを感じさせるメロディが、ハッとする言葉とともに心に染み渡る。曲終わり、一際大きな拍手に包まれたのは、オーディエンスからの大いなる感謝のしるしだ。