Like-an-Angelがツアーで見せたバンドとしての存在感 ファイナルとなる東京公演ライヴレポートが到着!元L'Arc-en-CielメンバーSakuraが登場するサプライズも!
1997年までL'Arc-en-Cielのドラマーとして在籍していたメンバーだ。「マジで!」「ウソでしょ!」「信じられない!」といった言葉が渦を巻いて、会場はとんでもないカオスに!(ちなみに先ほど伏線と記した「Inner Core」は、Sakuraが作曲で唯一クレジットされている楽曲)。
「去年に初めてライヴをやった代官山UNITから観ていて、トリビュートバンドで、まあそうなんだけど、このツアーを通じてちゃんとバンドとしての塊になっているなって思った」とSakuraが語ると、さらにtetsuyaに「30年越しに言いたかったことがあるとすれば」と言ってこう続けた。「あのときはごめんなさい。今も友達でいてくれてありがとう」。
それを聞いたtetsuyaは後ろを向いて、涙を拭った。
「みんなのおかげ、ほんとに。幸せ」
ステージには、hibikiの隣にSakuraのドラムセットがセッティングされている。
曲は「I'm so happy」。1996年にリリースしたシングル「風にきえないで」のカップリング曲で、ファンの間では今でも絶大な人気を誇る楽曲だ。サビに入るSakuraの低音コーラスも聴きどころの一つになっている。