DXハイスクール令和7年度向け教材としてTOMOT-Aro2の提供を開始
このシミュレーターはモダンなブラウザを搭載する端末であればPC、タブレットなどOSを問わず利用可能であり、ハイスペックなPCや難解な専用ソフトなどは一切必要なく使用することができます。
【目的と利用分野】
TOMOT-Aro2の主な目的は、DX人材輩出に貢献し、先端技術に精通した人材を育成することです。学生たちは、Linuxの基本操作、センサー制御、アクチュエーター制御、Pythonプログラミング、ROS2アプリケーション開発などを習得しながら、AI連携制御・クラウド連携技術など、次世代開発で必須と言われる先端技術までを幅広く学ぶことができます。さらに、DXハイスクールなどの教育に取り組む教育機関及び、高度な人材育成を目指す企業にとっても、補助教科書を備え学習環境の整ったTOMOT-Aro2は理想的な教育ツールです。
大学理系学部、高等専門学校、工業高校などにおける高度技術人材教育向けに開発されたロボット教材ですが、昨今のプログラミング就学年次の低下に伴い、普通科高校等での学習を想定し、ノーコードでの開発方法(クラウド3Dシミュレーター等)も充実しています。TOMOT-Aro2は、学生たちにロボティクス経験を提供し、高度な時代に求められる実践力と応用力を育成します。